■インストラクターとクライアントとの関係性において最も大切なものは、“信頼関係”ではないでしょうか。信頼関係が構築できなければ、結果も出しづらくリピートにも繋がらないと思います。信頼関係を構築する上で必要なものとして「人間力」。そして、「確かな知識と技術」だと思っています。クライアントのニーズに対し、自分のレッスンを通して何を得られるのか、どのように変われるのか、クライアントに“ワクワクして頂けるような近い将来”を魅せることが大切だと思います。その為には、それらをいかにわかりやすく伝えられるか「プレゼン能力」が求められると思います。

■インストラクターが姿勢や身体の動き・使い方を指導する上で重要になるものが、感覚と筋肉ではないでしょうか。姿勢や動きを感覚と筋肉に繋げ、クライアントの身体を評価し、最適なプログラミングを立案する。そして、それをわかりやすい言葉に変えクライアントにプレゼンし、結果を出し続けることが、信頼関係の構築に繋がっていくのではないでしょうか。今回、「深部感覚と筋肉の関係を理解し、ピラティスアプローチに繋げる」と題し講義致します。深部感覚は痛みやバランス能力、筋出力などに大きく関係します。ピラティスを行う上で必要不可欠な感覚器です。今回の講義を通してこの深部感覚が体に及ぼす影響をできる限り分かりやすく皆様にお伝えし、クライアントに還元できるような講義にできたらと思っています。

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